ぼくはいつもその光から。逃げるようにきみとうずくまる。

そう、演技は好きでも、性格とか人柄とか、そういうものが好きになれないと、好きになれないみたいだ。
深追いせず。演技だけ、作品だけ追って行けばいい。

深夜、服の用意をしながら、音の葉がふと口をついて出て来て。うたっていたら、しっくりきた。やっぱりこの世界じゃない。合わない、かみあわない感じに、目の奥のオアシスからすこしだけ水があふれそうになった。

(どうしていろんなものと分かり合えないのだろう。)

夜と朝のちょうど真ん中で僕はやけにさびしくなる
きみとぼくのちょうど真ん中に
太陽が割り込んでくる
僕はいつもその光から 逃げるようにきみとうずくまる

かりこり、かりこり。

ずっと手を付けていなかったVitaminR、1人目の司PERFECTエンド、ようやくクリアしたー!
司はすごく可愛い子で、それこそ最初VitaminRが出ると聞いたときもキャラクターとか事前に調べてて「うーん…Xからのキャストそのままトレースとか…”安定”を狙うんじゃなくもっと新しく面白いことしてくれた方が楽しいのに…」とか思ったり「キャラクター紹介だけ見ると微妙そうな感じかな〜刺さらない感じかな〜…」と思ってたけど、去年PVとかで見た司がほんとに可愛くて(おいらのかぼちゃパイなんだ的なところとか忍者なところとか)、もう正直司がどんな子か知りたいという、8割方そのための理由に画面の向こうのたった一人の男子のために買ってみたのがこのVitaminRというゲームなのでした。

で、実際に意気込んで司ルートをやってみたわけですが…
私は思ったより、ストレートなものにピンと来ないのかもしれない。残念ながら気付いてしまった。
なんだろう、序盤の方の、普段素直なのに先生が自分には名前で呼んでくれなくてちょっと嫉妬してるシーンとか、すごい可愛くてきゅんきゅんしたし、中盤の雷神丸に向かって「先生を嫁にだなんて…そ、そんなっ…!」みたいなシーンを筆頭とする、ういういしいかわいい反応なシーンにもうふふってなったし、可愛かったんだけど。11月だったか、シリアス展開に入ってから、諦めたはずのヴァイオリンを守るために体が勝手に動いて自分が犠牲になったシーンとか、ああほんとにすごいヴァイオリンが好きなんだなぁって。今まではシナリオ上、言葉だけでヴァイオリンへの気持ちを表してたけど、こう、行動でと言うか、目に見える形でヴァイオリンへの気持ちを知ることができて、そこがすごいよかったんだけど。
なんと言うか、司が悩んでることが、忍者になったら大好きなヴァイオリンをやめないといけない…ってことだと物語の中盤で知った時、あれっでも里に帰って立派な忍者になっても、ヴァイオリンを趣味なりなんなりで弾きつづけることはできるんじゃない?とちょっと引っ掛かってしまったことが最初にあったのも事実で。司はもしかしたら、何事も全力!で、忍者という一つの道を選んだなら片方は男として捨てないといけない、とか思ってたのかもしれないけど。
なんかやっぱり、シナリオ的に、そういう、引っ掛かりポイントを無くして、さらっと流れるように、ぐいぐいそのまま惹き込まれるようにしてほしかったなぁと思った。
で、ストレートなものにピンと来ないのかもしれないということについては…
司、最初、先生に対していろいろ照れたり、女の子に慣れてない感じなのかな?という雰囲気を匂わせておきながら、エンド辺りとか、すごい積極的にストレートにぐいぐい来る…!(笑)
あ、こっち系は自分の(萌えの)守備範囲じゃないんだと思った(笑)

でも、この間出た瑛太とのキャラクターソングCDでもショートドラマでも、もう全体的にかわいくておチビとの騒々しい掛け合いににやにやしたし先生を風邪ひかせたことを知って「どーしよー!おいらどーしよー!」とかシャバいぐらい可愛かったし(w)、攻略対象として観ない、キャラ単体では(あとW6みんなでいるときとか)萌えるし好きなのかなと思ったけど。

これが、他のDREAMやNORMALエンドをやってない感想だからなのかどうか…。

とりあえず、次はギリギリに向かってみようと思う。
評判を読んでいる限りでは、結構、好き嫌いが分かれそうなキャラだったので、心して向かう。

メモ。

「日本の新聞紙だけでなく、海外ニュース、雑誌、映画、書籍からの情報収集法を徹底伝授している本書。日々のニュースや情報との向き合い方を変えてくれる一冊となっています。」
気になる。

振り向けば。

その環境に行ってから人に向かって笑うことがめんどうになっている感じがある。
環境でこんなにも人はすぐに変わってしまうのか。
怖い。

なにかを発することもめんどうになってしまっている感じがある。
まあ、いいや。という魔が刺す。しぼりだして、しぼりだしてという、その動作でさえも。
正直に言おう、今日来た人に「表情が変わった」「きらきらしてない」「明るかったのに変わった」と言われた。言われる通りだと思う。自分では気付いていない間に少しずつ少しずつ。省エネになって、顔面の筋肉も省エネになって、本当に面白いと思っていない、笑わなくていいところでは笑わなくなった(しかしそこは社会的には笑わなければいけない)
自分の中で、家族の中でなら笑う。でも、他人に見せる笑顔がめんどうくさくなってしまっている。同期でさえ、友達でさえ、知り合いの知り合いでさえ、話せない気がする。意識しないと笑顔で話せない気がする。
人見知りになってしまっている気がする。
大勢いた人たちのところから、一気に切り離されたからだろうか。特定の人間としか顔を突き合わせて付き合わないようになったからだろうか。
これをどうしていいのかがわからない。少しずつ少しずつ、音をたてずに。環境のせいで、環境が原因で変わるのが。恐い。恐い。

神語り。

この声グラ花澤香菜ちゃんの髪型がすごくかわいくて、こんな髪型にしたいなぁ…と思います。ファッション誌か!