風が吹けば、また一人。

アドリブ舞台大阪1日目、夜の部行って来ましたー。
想像してたより…ほっこりな舞台でした。
お昼の回は結構シリアスでえぐくて迫真の展開だった…と聞いていたので、どんな風にえぐられるんだ…ほれ、ほれ…と左胸を差し出しながら(いつでもえぐってくださいよ、のアピールの意)夜の部に臨んでみたら…ふつうにほのぼの、いい話ですこし拍子抜けだった。ウダタカーシ氏も、終演後の軽いキャストトークの時に「東京から今までやって来たけど、こんなほっこりした感じで終わったのは初めての展開」って言ってて、そうだったのか…と。

とりあえず、内容としては、地球が終わる最後の日に、車で事故って雨降りしきる中、ある屋敷の門戸をたたくことになったひとりの花火師のおじさん(鈴村さん・40代設定)と、その屋敷に帰って来た「息子」を名乗る若い男(梶くん・28歳)の話。(地球が終わる最後の日っていう設定は、まもちゃん回のときにもレポで見た気がするから、これは使い回されていく設定なのかな)「息子」を名乗る って言っているのは、あとでいろいろこれに関して解き明かされて行くからなんだけど…。
とにかく、屋敷に迷い込んだ花火師を帰って来るなり「父さん」と呼ぶ若い男。花火師が「いや、俺は父さんじゃないぞ!独身だぞ!」と何度否定しても、「もうーまたまたぁー♪」みたいな感じでひたすら父親扱いしてくる若い男、もとい梶くん(笑) ほんと、最初どうなるかと思うぐらいかみ合ってなくて、梶くんは「父さん」扱いしたがるんだけど、鈴村さんの花火師は「いや、おれは違う」の一点張りだし、設定がかなりグラグラしてて、誰も正解がわからない感じで、そんな中で出て来た、お客さんからのアドリブ台詞の梶くんの引きが「もう限界です」 !!(笑)
今日でイチ・ニを争う、状況を表現する素晴らしい引きでした…(笑) 言わなかったけど、思ってた…客席にいても、限界だったよ…(笑)
最終的にはなんとかなったけど、あとで終演後のキャストトークの時に梶くんが「あの時、鈴村さんが、本気でイライラしてるのがわかった。。(笑)」って言ってて、ああ…うん…ってなった。
梶くん、あそこで曲げずにかなり押したよね。あの押しはびっくりした。。あとでの便利屋っていう設定につなげることを考えてたからなのかな? って言っても、「夜の部は最初と最後のざっくりした設定以外、自分の中で考えずに臨んだ」って言ってたしなー。意図があったのか。どうなんだろう。

と、書いたところで…夜も遅いので今日はもう寝よう。
続きはまたこんど。
明日は潤々回のアドリブ。と、VitaminRイベント。果たしてどうなることだろうか。