フラフラ定まらない僕のコンパス。

声で演じている、あのひとのことをどう思っているか考えてみる。
ネット上の人々のやり取りを見ていて、ふと思った。
その方の熱心なファンの方々のやり取りを見ていて。

自分の足がどこにつっこんでいるのかわからない、自分の足元がグラグラしていることは知っていた。
でも、熱いモノを持つ人たちの風につよく当たることで、余計に自分のその足元のグラグラを再確認することとなった。台風の眼から、はやくこの台風の眼から、出て、修行をしなければならないのかもしれない。
そういうときが、やって来たのかもしれない。

そもそも好きになったのは、なんでだっけ、と思った。
いつそうなったかも憶えていない。
別の方を目的にして読んでたような雑誌で、この方の、役に対する考え方とかがすごく肌に合うようなかんじで。そこから気になったのもあるし、2009年春に風花を買って、でもそのときは歌い方がそこまでフィットせずしばらく聴いてなかったのだけど、2009年夏ぐらいからか置いていた風花をふと聴き出す機会があって、その時に聴いたらなぜかすごくよくて。聴いてるうちに慣れて来て、謎の中毒性と言うか。
そして2009年当初時点では私はDGSを聴いていたので(やんぐさん登場の90話近くを覚えてるのでたぶん2008年の12月ぐらいからは聴いてた)、一応興味はあったのかもしれない。ただ、たぶんそのときは神谷さんに興味があって聴いてたのかもしれないけど。

2008年11月のラブルートイベントで、うさみみをつけた映像出演のかれを見て、「ww」を生やしながら面白いしかわいいな、と思った記憶があるので、一応この時からも好意的な印象はあったということだ。

で、2009年のおれパラに参加して、氏の笑った顔はほんとにすばらしいなぁ、人を元気にするなぁと思って癒されて帰った夜行バスの帰り道。
歌がよかったのはもちろんのこと。

出演されてるその時々のアニメも、作品内容自体が面白そうだなと思えば見てみたし(一応興味がそこまで惹かれないものでも1話は見てみる努力はしてた気がする)
CDも買えるものは多少は買っていた。
デュラの静雄とかワーキンの佐藤さんとか、一時期、好きになるキャラの中のヒトの声がかぶってて。

でもたぶん、その程度の好きだったのだと思う。

今、過去に行ったイベントの記録確認していて思った。
私、よく考えたらおれパラとかランティス祭りとか、歌モノのイベント以外、氏の出演されるイベントを氏のために観に行くことってあんまりしてないわ。よく考えたら。
DGS公録も、一人一人が好きというよりは、2人まとめて、ラジオのコンテンツとして好きだったからか。
なんでこんなに最近、生で観てもおしゃべりされてるところ観ても、きゅんきゅんしないのかと考えたら、たぶん元の畑が違ったからだ。
Twitterで周りの熱い方々の熱気に中てられて、焦って、わーわー、なってたけど、よく考えたら私は、元の根幹が違ったのだから、焦ることはない。自分のペースでいい。
自分が見たいと思うものを、見ればいいし、見に行けばいい。