YES。

属性について考える時、ふとした時何度も同じ考えが巡って来る。
二次元と三次元の違いを考えたとき。属性の好みを語る時、キャラクターというのは、属性の器でしかなく、ジャンルが移る時も、属性という記号をただ次の器のキャラクターに引っ越しさせて行っているだけのような気がする。生身の人間よりも、簡略化されたとても分かりやすい記号。好きになるキャラクターに出会うたび、よく考えたら今まで好きだった他のキャラクターに申し訳無いくらい似たような属性で、自分が好きになったのは器の中の断片的な属性ではなく本当にその「キャラクター」自身なのかという思いが過ぎる。(「男だから好きなんじゃない、お前だから好きなんだ」的な唯一無二を求めたい的な意味で)