ポッキー。

昔のしゃしんをみていて思う

あんなに好きでいてくれたのに、なにもしてやれなかった。

ただ冷たくあしらうばかりで、なにもしてやれなかった

2年前まで、飼っていた犬。

ポッキー、さいごまで、お母さんに呼ばれて立ち上がろうとしてたって、お母さんから聞いたよ

ごめんね。

その話をきくたび、ふーん、あぁ…、って音声では言いながら、なんとも言えない気持ちになっている。

鼻水を垂らして涙でべとべとにした。この気持ちが、感傷でないように。真っ直ぐな悲しみであるように。手を合わせ祈る。